2025年4月に実施された令和7年度全国学力・学習状況調査の中学校理科においては、CBT(Computer Based Testing)方式が導入されました。本資料では、今回の全国学力・学習状況調査におけるCBT化の背景と影響、調査問題の特徴や今後の授業改善への示唆等について解説します。
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/detail/119543/
近年,p-hackingやHARKingといった問題のある研究実践(QRPs)によって,研究がゆがめられていることが問題視されています。QRPsの問題の本質は,実証研究における検証の厳しさが不透明であり読者に誤認されることにあります。このような問題への対応策として,研究のデータを収集する前に,詳細な研究計画を透明性が担保された形で登録・公開しておく事前登録が広がりつつあります。事前登録によって読者は検証の厳しさを透明性をもって評価することが可能になります。この記事では,事前登録の意義とその仕組みについて解説します。